【PXC34】世田谷育ちのストリーグル、PXCライト級王者破る
【写真】このままハリス・サルミエントの左腕を足のクロスで極め秒殺、マーク・ストリーグルが12連勝を達成した(C)MMAPLANET
<フェザー級/5分3R>
マーク・ストリーグル(フィリピン)
Def.1R2分37秒by ショルダー・アームロック
ハリス・サルミエント(米国/ハワイ)
11連勝中、世田谷育ちのフィリピーノ・アメリカン=ストリーグル。サルミエントは、PXCライト級王者ながら、フェザー級で日の出の勢いにある新鋭との対戦となった。サウスポーのストリーグルはスーパーマンパンチや左ミドル、右ローで牽制する。サルミエントのローをキャッチし、腰をコントロールしたストリーグルがテイクダウンを狙う。
一度は尻餅をついたが、立ち上がった首を抱え込むサルミエント。ストリーグルはシングルへ移行し、体を引くようにしてテイクダウンを成功させた。パスから袈裟固めの態勢になったストリーグルは、サルミエントの左手を両足で挟みこみ、いわゆるVクロス=両足でアメリカーナを極めるような形で即、サルミエントからタップを奪った。
タイトル挑戦をアピールしたストリーグル、ノンタイトル戦でライト級王者を破り、次のターゲットはPXCフェザー級王者ジョー・タイマングロだ。