【OFC23】地元フィリピンのナガオワ、マウントからのパンチ&ヒジでTKO勝利
<女子アトム級/5分3R>
ジュジー・ナガオワ(フィリピン)
Def.2R3分34秒by TKO
タロス・サム(カンボジア)
ガードを上げて距離を取りながら右ローを蹴るサム。ナガオワが距離を詰めて組みつくと、サムが首相撲からヒザ蹴りを突き上げる。ナガオワはシングルレッグで組みついてテイクダウンを奪うが、サムはヘッドロックのように頭を抱えて立ち上がる。ナガオワはそのままサムをケージに押し込みテイクダウンを狙い、サムはそれを切りながらヒジを落とす。
ナガオワがパンチを返すと、ここでサムがダブルレッグへ。潰したナガオワは首に手をかけてバックに回り込む。亀になるサムの斜め後ろにつくナガオワ。そこからリアネイキッドチョークを狙うが、ポジションが不十分でサムがガードポジションを取ろうとする。ナガオワは首を抱えたまま袈裟固めのように抑え込んでパンチ、最終的にインサイドガードに収まる形で初回を終えた。
2Rもサムが距離を取りながら前蹴り、ナガオワは右ストレートを振って前に出る。ナガオワがパンチで突っ込むと、サムは首相撲からヒザ蹴り。距離が離れるとサムが前蹴りで距離を取って右フック、パンチで前に出るサムを首相撲に捉えてヒザ蹴りを入れる。
しかし組みの攻防ではナガオワがサムの体を潰し、バックに回り込んでリアネイキッドチョークへ。ハーフガードで上になったナガオワはボディにヒザ蹴りを入れながら、サムのブリッジに合わせてマウントへ移行。最後はマウントからパンチとヒジの連打を浴びせてレフェリーストップを呼び込んだ。