【UFC152】スワンソン、左ボディを効かせて右フックで一撃KO
<フェザー級/5分3R>
カブ・スワンソン(米国)
Def.1R2分40秒 by KO
シャーウス・オリヴェイラ(ブラジル)
リーチで優るオリヴェイラが、ややアップライトな構え。対するスワンソンは、後足重心からパンチを伸ばしていく。ダブルレッグでテイクダウンを奪ったオリヴェイラは、スワンソンを立ち上がらせずにトップをキープすると、エルボーを落していく。
パス狙いの際に起き上がったスワンソンは、思い切り左を振るっていく。首相撲からヒザを突き上げたオリヴェイラは、続けざまにテイクダウンを狙うがスワンソンはスプロール。左ボディフックで一瞬オリヴェイラの動きを止めると、遠い距離から右フックをテンプルに打ち込む。
一瞬おいて、腰から崩れ落ちたスワンソン。フィニッシュ前のボディが相当、ダメージを与えており、懸命に耐えていたところに顔面に止めを刺したかのような見事なKO劇だった。