【UFC150】公開計量、力の入るエドガー×目が血走るベン・ヘン
【写真】フランク・エドガーの力の入りよう。ベンソン・ヘンダーソンの血走ったような視線。2月26日のような激闘が再び期待される明日のメインだ (C) UFC
10日(金・現地時間)、明日11日(土・同)にコロラド州デンバーのペプシ・センターで開かれるUFC150
「Henderson vs Edgar II」の公開計量が行われた。
メインのUFC世界ライト級選手権試合で王者ベンソン・ヘンダーソンに挑むフランキー・エドガーは、計量後のスチール撮影で相当入れ込んでいる様子をみせた。その後のコメントも「やれることは全てやってきた。明日は家にベルトを持ってかえる」と早口でまくし立て、一方のヘンダーソンも務めて冷静さを保つように、「エドガーは素晴らしい相手だ」と口にすると、デンバーのファンに感謝の言葉を送り、計量の舞台を後にした。
米国でのUFC初出場となる光岡映二は、彼と同様にフェザー級初挑戦となるニック・レンツとともに規定通りで計量を終えている。計量時ではレンツの胸板の方が薄くなっているが、その分リカバリーで明日は大きくなっていそうな印象を残している。
2度に渡り対戦相手が変更された岡見勇信。対戦相手のバディ・ロバーツは1ポンドアンダーで計量をパスしているが、彼もまた明日は相当体が大きくなっていそうだ。なお、セミのライト級戦でドナルド・セラーニと対戦するメルビン・ギラードは2.5ポンドオーバーにもかかわらず、その場で下着を脱ぎ計量に臨むこともなく、結局のところ再計量はせずにキャッチウェイトでセミファイナルに挑むこととなった。
■UFC150「Henderson vs Edgar II」計量結果
<UFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]ベンソン・ヘンダーソン:154.4ポンド(70.03キロ)
[挑戦者]フランク・エドガー:154.6ポンド(70.12キロ)
<ライト級/5分3R>
ドナルド・セラーニ:155ポンド(70.3キロ)
メルビン・ギラード:157.5ポンド(71.44キロ)
<ミドル級/5分3R>
ジェイク・シールズ:185ポンド(83.91キロ)
エド・ハーマン:185ポンド(83.91キロ)
<ミドル級/5分3R>
岡見勇信:185ポンド(83.91キロ)
バディ・ロバーツ:184ポンド(83.46キロ)
<フェザー級/5分3R>
ジャスティン・ローレンス:145ポンド(65.77キロ)
マックス・ホロウェイ:145ポンド(65.77キロ)
<フェザー級/5分3R>
デニス・ベルムデス:145ポンド(65.77キロ)
トミー・ハイデン:144ポンド(65.31キロ)
<ミドル級/5分3R>
ジャレッド・ハマン:184ポンド(83.46キロ)
マイケル・カイパー:185ポンド(83.91キロ)
<バンタム級/5分3R>
ケン・ストーン:135ポンド(61.23キロ)
エリック・ペレス:135ポンド(61.23キロ)
<バンタム級/5分3R>
ダスティン・ペイグ:136ポンド(61.68キロ)
チコ・カムス:135ポンド(61.23キロ)
<フェザー級/5分3R>
光岡映二:145ポンド(65.77キロ)
ニック・レンツ:145ポンド(65.77キロ)