【UFN50】プレッシャーかけ続けたイアキンタが右ストレート・右ヒジでダムを粉砕
<ライト級/5分3R>
アル・イアキンタ(米国)
Def.3R2分41秒by TKO
ホドリゴ・ダム(ブラジル)
ジャブを突いて前に出るイアキンタ。ダムは構えをスイッチしながらバックキック、右ストレートを放つ。ダムがサウスポーにスイッチすると、イアキンタはインロー。ダムの左ミドルをブロックして右ストレートで飛び込む。さらに左ボディ・右ボディストレートを打ち、タックルのフェイントから顔面に右のパンチを伸ばすイアキンタ。右ローから左ハイキック、左ボディから右ローにつなげ、右ストレートの打ち合いから左フックをヒットさせる。距離が開くとジャブを突いて前に出るイアキンタ。ダムも左フックを狙い、シングルレッグでテイクダウンを狙うが、イアキンタは倒れない。逆にイアキンタは右ストレートのプレッシャーをかけて、終盤にはノーガードで下がるダムを挑発した。
2R、イアキンタはジャブを顔面とボディに打ち分け、右ストレートにつなげる。右ストレートと左フックが相打ちになると、イアキンタの左フックがダムを捉える。勢いに乗ったイアキンタはタックルやボディのフェイントを入れながら、顔面への右ストレートと攻撃を散らす。ダムも下がりながらワンツー、左フックを返すが、イアキンタのプレッシャーを押し返せない。逆にイアキンタはジャブから左ハイキックを当てると、手数を増やして前進。最後はダムがシングルレッグからテイクダウンを狙い、切ったイアキンタが右ヒジ・右フックを強振した。
3R、ここもイアキンタがジャブとワンツーで前に出る。右ローを蹴って、左ボディから顔面への右ストレート。ダムも果敢に打ち合うが、イアキンタの右フックでダムが尻餅をつく。イアキンタはパウンドで追撃することなくスタンドを要求。ダムはグラウンドに誘い込もうとするが、もちろんイアキンタは付き合わない。レフェリーに立たされたダムは捨て身の右フックで突進。これで下がるイアキンタだったが右ハイキックと右ストレートを当て、ダムにケージを背負わせると右ヒジを強振。崩れ落ちるダムにヒジを落とし、ダムをマットに沈めた。