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【UFN17】2009年度第一弾は、ローゾン×フランカ

2008.12.21

 (C) ZUFFAズッファから2009年度、最初のUFC Fight Nightのスケジュールが発表された。既に17日のアイルランド・ダブリン大会、31日のラスベガスMGM大会の概要が発表されているUFC。ファイトナイトの第一弾は2月7日(土・現地時間)、フロリダ州タンパのサンドームで開催される『Lauzon vs Franca』だ。

【写真】ファイトナイト2度目のメイン登場となるローゾン。しっかりと勝利を収めたいところだ (C) ZUFFA

今回、発表されたカードは大会の冠となっているジョー・ローゾン×エルミス・フランカを始めとするライト級3試合。ローゾンは今年4月に行われたファイトナイトのメインでケニー・フロリアンと対戦し、惨敗を喫したが、9月のファイトナイトで復活。フロリダ在住が長いベテラン・ブラジル人のエルメス・フランカを相手にどのような勝負を見せるのか。


『UFC90』で同じフロリダ在住のブラジリアン=マーカス・アウレリオとの崖っぷちマッチを乗り切り、UFC残留となったフランカだが、そのアウレリオやジョージ・グーゲルなど、米国在住ブラジル人ファイターの契約打ち切りも目立ってきており、負けられない一戦となる。

他のラインナップは、9月のUFNでそれぞれがクレイ・グィダ、ネイト・ディアズと好勝負を繰り広げながら敗れたマック・ダンジグ×ジョシュ・ニアーの一戦。さらには、これもフロリダ在住ブラジリアン――、石井慧がMMA留学を果たすといわれているATT所属のグレイソン・チバウと、リッチ・クレメンティが対戦する実力伯仲のマッチアップとなっている。

これらの試合が行われる時点で、現ライト級王者BJ・ペンのウェルター級王座挑戦の結果が出ており、ライト級タイトルの動向も定まる。加えて昨今の世界的経済不況で、余剰ファイターの解雇が始まってもおかしくないだけに、彼らの負けられないという状況はさらに強くなる。

■UFCファイトナイト決定分対戦カードは下記の通り

<ライト級/5分3R>
ジョー・ローゾン(米国)
エルミス・フランカ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
マック・ダンジグ(米国)

ジョシュ・ニアー(米国)

<ライト級/5分3R>
グレイソン・チバウ(ブラジル)

リッチ・クレメンティ(米国)


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