【LFC09】長身フッカーが、ヒザ蹴りでウ・チェンジュからTKO勝ち
<フェザー級/5分3R>
ダニエル・フッカー(ニュージーランド)
Def.1R3分44秒 by TKO
ウ・チェンジュ(中国)
10センチの長身、184センチという身長を誇るフッカーは左ジャブ、左フックを見せる。右フックを返すウ・チェンジュは、ダブルレッグでテイクダウンを奪う。バタフライガードのフッカーは、クローズドへ。左右のパンチを落とすウ・チェンジュ、そのパンチの振りが大きくなったのをついて、フッカーが立ち上がる。
右を伸ばすウ・チェンジュだが、フッカーの左ジャブでバランスを崩して尻餅をつく。左ボディフック、左ジャブを警戒に伸ばすフッカーは、ウ・チェンジュのテイクダウン狙いをスプロールする。ウ・チェンジュのハイキックが顔面をかすめると、フックもヒット。一瞬、腰が沈んだフッカーだが、アッパーで反撃に。さらに右ストレートを打ち込み、首相撲からヒザを突き上げると、ウ・チェンジュが左目の上を大きくカット、鮮血が流れ落ちている。
ドクターチェックを要請し、レフェリーが両手を挙げて試合続行不可能を伝えた。階級を落としたフッカーがTKO勝ちを収めた。