【UFC145】キャッチウェイト戦に変更。ンジョグアーニ勝利
<キャッチウェイト/5分3R>
アンソニー・ンジョグアーニ(米国)
Def.判定3-0:30-27、30-27、30-27
ジョン・マクデッシ(カナダ)
マクデッシの体重超過で、キャッチウェイト戦となった一戦。両者とも打撃系だが、タイプは違う。ハイキックを見せたンジョグアーニは、前蹴りなど足技を駆使するマクデッシの左に回りながらも、距離を詰めると左ジャブやストレートを勢いよく打ち込む。
左右に回るンジョグアーニに対し、的を絞れないマクデッシは2Rに入ると、左ハイを連続で見せる。
ンジョクアーニのハイキックも空を切る。その後、マクデッシは右ストレートをヒットさせるがンジョグアーニはアッパーを打ち子明日。残り30秒のところで切って、ようやく打ち合いになるが、ここもヒットした数は限られていた。
最終回、互いに蹴りを蹴り込む両者。マクデッシは回転数の技を駆使し前に出るも、試合のペースを握ることはできない。ジョグアーニもローやミドルを勢い放つが、下がりながらという展開が多い。
右ミドルを蹴り合った両者、結局、決定打のないままタイムアップに。場内はブーイングに包まれてしまった試合は、3-0でンジョグアーニが勝利した。