【UFC】再びイベントラッシュのUFC、4大会で5試合決定
29日(木・現地時間)、5月から再びイベントラッシュに突入するUFCから、続々と対戦カード決定の報があった。
【写真】UFC3連勝で2012年の飛躍が期待されるTUF13ウィナーのトニー・ファーガソンは、2カ月で2度対戦相手が変わるという事態に (C) GONGKAKUTOGI
まず5月5日(土・同)にニュージャージー州イーストラザフォードで行われるUFC on FOX03「Diaz vs Miller」で、TUFシーズン13ウィナーのトニー・ファーガソンが、TUF12ファイナリストのマイケル・ジョンソンと対戦することとなった。
当初の予定では、ファーガソンは同大会でデニス・ホールマンと戦うことが決まっていたが、ケガで欠場。代役としてチアゴ・タバレスがファーガソンの対戦相手となるも、そのタバレスが負傷欠場となり、結果ジョンソンとの一戦を迎えることとなった。
続いて6月8日(金・同)のUFC on FX03で日本大会を欠場したレオナルド・ガルシアが、マット・グライスと対戦。崖っぷちのガルシアが、どのような戦いを見せるか注目が集まる一番だ。
さらにUFC147=ブラジル大会の前日6月22日(金・同)にアトランティックシティのレヴェル・カジノで開催されるUFC on FX04で、ロス・ピアソン×カブ・スワンソンのフェザー級戦、キャリア8連勝中で負け知らずのCJ・キースが、UFC13準優勝のラムジー・ニジェムを相手にUFC初陣を迎えるライト級マッチ、この2試合も発表された。
ピアソン×スワンソン戦に関して、ダナ・ホワイトは「ピアソンがフェザー級で2勝目を挙げて、その地位を確かなものにするために、この階級で最も戦闘的でエキサイティングなファイターと戦うことになった」とコメントしている。
最後に7月7日(土・同)MGMグランドガーデン・アリーナ大会=UFC148で、カビブ・ナルマメドフとグレイソン・チバウ戦が組まれ、現時点で同大会は米国は当然として、ロシア、ブラジル、カナダ、韓国、日本、キプロス、英国に加えカナダ在住エルサルバドル、米国籍ベトナム人ファイターが出場する国際色豊かなイベントになる模様だ。
■UFC on FOX03「Diaz vs Miller」対戦カード
<ライト級/5分3R>
ネイト・ディアズ(米国)
ジム・ミラー(米国)
<ウェルター級/5分3R>
ジョシュ・コスチェック(米国)
ジョニー・ヘンドリックス(米国)
<ミドル級/5分3R>
ホウジマール・トキーニョ(ブラジル)
アラン・ベルチャー(米国)
<ヘビー級/5分3R>
パット・バリー(米国)
レイバー・ジョンソン(米国)
<ライト級/5分3R>
トニー・ファーガソン(米国)
マイケル・ジョンソン(英国)
<バンタム級/5分3R>
ダレン・ウエノヤマ(米国)
ジョン・ドッドソン(米国)
<ウェルター級/5分3R>
ジョン・ハザウェイ(英国)
パスカル・クラウス(ドイツ)
<バンタム級/5分3R>
ルイス・ゴルディーノ(米国)
ジョン・ラインカー(ブラジル)
<ライト級/5分3R>
ダニー・カスティーリョ(米国)
ジョン・コーリッシュ(米国)
<フェザー級/5分3R>
パブロ・ガーザ(米国)
デニス・バーミューデス(米国)
<バンタム級/5分3R>
ジョニー・ベドフォード(米国)
ニック・デニス(カナダ)
<ライトヘビー級/5分3R>
カルロス・ヴェモラ(チェコ)
マイク・マッセンツィオ(米国)