【WSOF11】ボーリンガーはRNCで快勝、も……。後味悪し
【写真】動きとしては非常に良く、流れるような攻防でフィニッシュしたボーリンガー。体重を落とす努力をして、この動きができたかどうかは誰にも分からない……(C)(C)LUCAS NOONAN /WSOF
<バンタム級/5分3R>
コディ・ボーリンガー(米国)
Def.1R2分37秒by RNC
パブロ・アルフォンソ(米国)
アルフォンソが右手をマットについて、カポエイラ蹴りを見せる。続く左ミドルに右を合わせたボーリンガーは、アルフォンソのパンチに右を返して組みつくと首投げからテイクダウン。アルフォンソは腕十字から三角絞めへ。ボーリンガーが立ち上ってスラムを狙うと、アルフォンソがガードに戻すが、構わずマットに叩きつける。アルフォンソは、下になったところでギロチンを仕掛ける。頭を抜いたボーリンガーが逆にギロチンへ。アルフォンソも頭を抜くが、起き上がり際にはバックに回られ四の字フックで固められる。ボーリンガーはRNCでタップを奪うや、勝利の雄叫びを挙げた。2試合連続、大幅に体重超過したファイターのフィニッシュは、両者ともインタビューがなく謝罪の言葉が聞けなかったこともあり、後味の悪いモノとなった。