【Strikeforce】 リッグス、涙のウェルター再挑戦
第5試合ウェルター級/5分3R
ジョー・リッグス(米国)
Def. 2R2分05秒/TKO
ルーク・スチュアート(米国)
【写真】序盤の劣勢を跳ね返し、逆転勝利を挙げたリッグスは試合後、目に涙を浮かべていた(C) GONG KAKUTOGI
UFCとの契約が切れてから負傷や先日の三崎和雄戦など、今ひとつ調子に乗れないリッグスは、この日もハウフ・グレイシーの黒帯スチュアートにいきなりテイクダウンを奪われ、厳しい立ち上がりとなった。
一度は立ちあがったリッグスだが、スチュアートはバックに回ると、自ら倒れ込み、さらに体を反転させて起き上がると、トップを奪う。パウンドを落とされ鼻血を出したリッグスは、2Rに入ると反対にテイクダウンを奪いかえす。と、往時を思い出すような強烈なパウンドを連発。
背中を向けて立ち上がろうとしたスチュアートの顔面を、続けて後方から殴りつけたところでレフェリーに復帰したビッグ・ジョン・マッカーシーが試合をストップした。
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