【Bellator119】ミドル級T決勝、クーパーが腰の負傷で消滅
【写真】クーパーが腰の負傷でミドル級T決勝を欠場。1カ月半のスパンで行われる試合だけに、トーナメント戦というプラットフォームも回を重ねると、このような事態が起こるのも必然といえば必然だ(C) BELLATOR
5日(月・現地時間)、Bellatorより今週末9日(金・同)にカナダ・オンタリオ州のカジノ・ラマのメインで、シーズン10ミドル級トーナメント決勝に出場予定だったブレット・クーパーが背中の負傷により欠場することが発表された。
シーズン10ミドル級Tは4人制で行われ、クーパーはTUF03ウィナーのケンドール・グローブを2RKOで破り、ジョー・パチェコを下したブランドン・ハズリーと同大会でアレキサンダー・シュレメンコへの挑戦権を掛けて戦うはずだった。今回の欠場に関して、クーパーは「ケンドール戦のあと、背中の調子が悪くキャリアで最も重要な試合の準備を行えなかった。出直しだよ。でも、時には休むことも必要だ。7月の終わりには戦える。こんなことは今までなかったけど、正しいことだと思っている。より強くなり、また別のトーナメントで勝ってシュレメンコへの挑戦権を手にする」と語っている。
ベラトールから決勝戦が延期されるのか、自動的にハズリーに挑戦権が与えられるのか言明はされていないが、クーパーのコメントのなかでは挑戦権を争う権利を失い、新たにトーナメントに出場するという主旨の言葉が聞かれた。なお、プレリミ最注目だったフェザー級のファブリシオ・グェレーロとシャウブラット・シャムカラエフのロシア×ブラジル対決も、グェレーロのパスポート発給が間に合わず消滅。この一戦に関しては、ビヨン・レブニーCEOから「日程を再調整する」という発言があった。
■ Bellator 119対戦カード
<シーズン10フェザー級T決勝/5分3R>
ダニエル・ヴェイケル(ドイツ)
デス・グリーン(米国)
<フェザー級/5分3R>
クリス・ホロデッキー(カナダ)
マルロン・サンドロ(ブラジル)
<ヘビー級/5分3R>
ラファエル・バトラー(米国)
ニック・ロスボロウ(米国)
<ウェルター級/5分3R>
マリウス・ザロムスキー(リトアニア)
ボーン・アンダーソン(カナダ)
<ライト級/5分3R>
ギヨーム・デロレンジ(カナダ)
ジョン・アレッシオ(カナダ)
<ミドル級/5分3R>
ブライアン・ロジャース(米国)
ジョアン・ロミング(フランス)
<ヘビー級/5分3R>
スチュアート・オースティン(英国)
クレイグ・ハドソン(カナダ)
<ライト級/5分3R>
ジェイソン・マイゾル(カナダ)
レミー・ブシアー(カナダ)