【RFC05】イヴォルブのチェ、クォンの払い腰に敗れる
<フェザー級/5分3R>
クォン・ベヨン(韓国)
Def.判定3-0
ブライアン・チェ(韓国)
【写真】シンガポールのイヴォルブMMAでもトレーニングをするブライアン・チェだが、テイクダウンはクォン・ベヨンに通じなかった (C) MOOzine
韓国のインターハイというべき、全国体典に柔道で出場経験のあるクォンだが、最近ではレスリングと打撃を強化している。対するブライアンは、韓国生まれだが、米国でレスリングを身につけ、MMAは韓国とシンガポールのイヴォルブMMAで習得中のファイターだ。
ブライアンが打撃を織り交ぜながら、テイクダウンを狙うも、クォンはバランスをキープし倒れない。逆にキックとパンチのコンビネーションを受け、払い腰で投げ捨てられる。2Rも最初のテイクダウンからグラウンドで試合を進めることはならかったクォンだが、再び払い腰が炸裂。試合の流れを譲らない。
最終回はテイクダウンに拘るブライアンだったが、背中が伸びすぎてバックを奪われると、クォンがバックマウントを奪取。しっかりとポジションをキープしたクォン。試合終了間際のスタンドの展開で、フックを受けるシーンも見られたが、そのまま判定で逃げ切った。