【LFC06】マカオのLFCで豪州×モンゴルは後者に軍配
【写真】レスリング+グラップリングが想像以上にデキるエイドリアン・パンと、力強い攻防を繰り広げたジャダンバ・ナラントンガラグ。マカオのリングで、これだけの攻防が見られるのはアジアンMMA成長の証か (C) LFC
リアルタイムで追えなかったMMAイベントを後追いリポートするMMA SALON。今回は30日(日・現地時間)にマカオのグランドハイアット・マカオ、シティ・オブ・ドリームで行われたレジェンドFC06の模様を振り返りたい。
エイドリアン・パン×ジャダンバ・ナラントンガラグという来日経験もあるファイター同士の間で行われたメインイベントは、スタンド、テイクダウン、ポジショニングの展開で攻守が激しく入れ替わる熱戦の末、スプリット判定でナラントンガラグが新LFCライト級王者に就いた。
セミのサム・ブラウンとリュウ・ウェンボーの対戦は、非常に動きの少ない試合となり、最終ラウンドにテイクダウンを連発したブラウンが判定勝ちを収めた。日本から出場した安藤晃司は、中国のワン・ガンに幾度となくテイクダウンを決めたが、早いブレイクにその後の展開を作れず、スプリットで敗退。韓国からLFC初出場を果たしたトルネード・ソンも豪州のロブ・ヒルによもやの初回TKO負けを喫している。
LFCライト級選手権試合/5分3R | ||
○ジャダンバ・ナラントンガラグ (モンゴル) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
エイドリアン・パン× (豪州) |
ライトヘビー級/5分3R | ||
○サム・ブラウン (ニュージーランド) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
リュウ・ウェンボー× (中国) |
ライト級/5分3R | ||
○ワン・ガン (中国) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
安藤晃司× (日本) |
ライト級/5分3R | ||
○ロブ・ヒル (豪州) |
1R3分18秒 TKO 詳細はコチラ |
ソン・ウンシク× (韓国) |
ウェルター級/5分3R | ||
○ロブ・マックスウェイン (ニュージーランド) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
イ・ヨンジェ× (韓国) |