【It’s Showtime】クレシュニッチ、バウテを沈める左フック
<ヘビー級/3分3R>
ルステミ・クレシュニッチ(ベルギー)
Def.2R by KO
モイセス・バウテ(スペイン)
スペインのバウテは、踏み込んでフックを打つ名手で、まともに当たればマットへ沈めるだけのパワーを誇る。クレシュニクは、2009年10月24日に新鋭のリコ・ヴァーホーベンを判定で下したことがある実力者。今後のヘビー級戦線を占う意味でも重要な一戦だ。
1R、パンチで攻めるバウテにクレシュニッチもパンチで応戦。しかし、クレシュニッチはバウテのパンチの威力に押される展開が続くと、ハイキックを放つクレシュニッチに、バウテが鋭いパンチを連打。クレシュニッチもパンチで応戦すると、後ろに下がったバウテを見て、さらに前に出るが、ここで初回終了した。
2R、クレシュニッチのハイキックをかわしたバウテがワンツーを放つ。クレシュニッチもボディから右ストレート。バウテも左ミドルキックでやり返そうとしたが、ここでクレシュニッチがかわしてから左フック一閃。ヘビー級の打撃戦を制した。