【Challengers19】ジョーダン、快勝後も余裕のアピール
<ヘビー級/5分3R>
ショウン・ジョーダン(米国)
Def.2R3分08秒 by アームロック
レイバー・ジョンソン(米国)
サウスポーのジョーダンが、左を伸ばして前に出ようとするが、ジョンソンがフックで迎え撃つ。組みついたジョーダンは投げを打ち、テイクダウンに成功する。サイドを取り、クロスフィックの状態になったジョーダン。すでにジョンソンの右目の下が大きく腫れ上がっている。
クロスフィックを解き、サイドから抑え込むジョーダンは、ジョンソンをケージに押し込み、パウンドを落としていく。すると、ここでレフェリーが試合をブレイクし、ジョンソンにドクターチェックを命じた。
中断後、試合はスタンドで再開となる。パンチを見せて組みつこうとしたジョーダンに、ヒザを入れるジョンソン。それでも組みついてきたジョーダンに、首相撲からヒザをボディに突きあげた。
離れ際にはアッパーを見せたジョーダン。ジョンソンの右ハイは空振りに終わるが、右ローをヒットさせる。残り1分、思い切りフックを振るいながら前に出たジョンソンだが、ジョーダンはここでテイクダウンを決め、マウントを奪って初回をリードした。
2R、左フックをヒットさせたジョンソン。ジョーダンも右を返していく。左ロー、左フックから前に出るジョンソンは、徐々にパンチの精度が上がってくる。すると、距離を詰めてヒザを突きあげたジョンソンが、続いて右フックからヒザを打ち込んでいく。
ジャンプして体当たりを見せたジョーダンは、直後にダブルレッグでテイクダウンを奪い、ハーフからアームロックを仕掛けると、ジョンソンはあっさりとタップアウト。試合後、ジョーダンはバック転を見せ、抜群の運動神経を披露した。