【Strikeforce】真騎士ことマキシモの米国デビュー戦は!?
<ライト級/5分3R>
パット・ヒーリー(米国)
Def.2R4分24秒 by リアネイキドチョーク
マキシモ・ブランコ(ベネズエラ)
今大会で米国デビューとなる真騎士ことマキシモはいきなり飛び込んでローキックを食らわせ、ヒーリーのバランスを崩す。ハーフからマキシモはエルボーを落とし、まずはトップをキープ。押さえ込みがルーズになると、ヒーリーに足を入れられてダブルから立ち上がられてしまう。マキシモは左ハイからヒザを突き上げ、再び左ハイを見せる。
組みついて引き込むようにガードを取ったヒーリーがクローズドガードを取る。マキシモは腕十字狙いを察知するも、オモプラッタから足を捉える。するとマキシモは取られていない方の右足でヒーリーの顔面を蹴り続けてしまう。MMAユニファイドルールでは反則となる技を繰り返したマキシモに1ポイントのペナルティ。目尻をカットしているヒーリーにはドクターチェックが行われ、残り1分33秒から試合は再開。
左フックから右アッパーを振るうマキシモの後ろ廻し蹴りをキャッチしたヒーリーが、ケージに押し込んでバックに回り込む。そのまま腹這いにテイクダウンを奪い、バックを制して鉄槌を落としていく。そのままラウンド終了を迎え、減点分ヒーリーが取ったか、イーブンの初回となった。
2R、左フックをヒットさせたマキシモだが、ヒーリーも前に出てパンチを振るう。右ジャブを伸ばし、左フックを振るうマキシモは、ヒーリーの左を浴びて尻餅をつくと、再びバックを許し、そのままテイクダウンからバックを取られる。
ヒーリーのリアネイドチョークを狙いはタイトに見えたが、これを切り抜けたマキシモがスタンドで戻る。ショートアッパー、左フックを振るうマキシモに対してヒーリーはシングルレッグから組みつき、再びバックに回り込む。バックを制し、パンチを見せたヒーリーはマキシモが立ち上がっても、バックを制しれ首を取りながらグラウンドへ。するとこのチョークでマキシモがタップ。北米メジャーに挑んだマキシモだったが、ヒーリーの前に一本負けを喫してしまった。