【UFC LIVE5】フィゲロア、弱気ラインハートをパウンド葬
<バンタム級/5分3R>
エドウィン・フィゲロア(米国)
Def.2R0分50秒 by TKO
ジェイソン・ラインハート(米国)
フィゲロアをオクタゴン中央に、距離を取って左右にサークリングを続けるラインハート。下がり続けながら、手を振って「来い、来い」と挑発するラインハートに、フィゲロアは距離を詰めてハイ、そして右フックを振るっていく。
右を受けたラインハートは組みついていくが、フィゲロアはギロチンへ。タイトに見えたギロチンだが、首を引き抜いたラインハートがダブルレッグでテイクダウンに成功。そのまま四つになったフィゲロアのバックに回り込む。
足もフックしたラインハートだが、フィゲロアは胸を合わせて立ち上がる。ロー、ハイ、右ストレートとフィゲロアがプレッシャーを与えると、ラインハートは引き込んでガードポジションを取る。フィゲロアは左右のパウンドを落とし、フィニッシュを狙うかのようにパンチの回転をあげていく。
フィゲロアが立ち上がったまま、ボディ、顔面にパンチを落すと、キャンバスを転がるように逃げるラインハート。初回はフィゲロアが圧倒した印象を残して終了した。
2R、再び距離を取るラインハート。ケージを背にして、前に詰めてきたフィゲロアにダブルからシングルを仕掛けるが、グラウンドに移行したとき、フィゲロアはマウント状態に。勢いよくフィゲロアがパウンド+エルボーを落とすと、ラインハートは背中を向け、そのパウンドの勢いは増し、フィゲロアがTKO勝ちを収めた。