【BFC47】クリス・ホロデッキー、ベラトール初出場
23日(土・現地時間)にカナダはオンタリオ州オリリア近郊のカジノ・ラマで行われるベラトール2011サマーシーズ第2弾、BFC47。当初の予定ではBFC世界フェザー級選手権試合、王者ジョー・ウォーレン×挑戦者パトリシオ・フレイレ戦が組まれていたが、フレイレが拳の負傷で欠場、世界戦はキャンセルされた。
【写真】UFC移籍はならなかったが、エキサイティングな打撃戦でメジャー復帰を望みたいクリス・ホロデッキー。ワンダーボーイ、あるいはMMA界のビフと呼ばれる(?)ホロデッキーがBFC初出場を果たす (C) MMAPLANET
それでもフェザー級トーナメント準決勝2試合が組まれ、興味深いイベントとなっているが、13日(水・同)にはトーナメント戦以外のカードが発表され、クリス・ホロデッキーの出場が決定した。
IFLのトップファイターで、WECでは最終興行でドナルド・セラーニに敗れ、UFC移籍が叶わなかったが、シュートボクシングのSカップでエース=宍戸大樹を相手に互角の打ち合いを演じた打撃力は本物だ。
10代のころから活躍し、MMA界のワンダーボーイと称されたホロデッキーも、もう23歳。メジャー復活へ向け、地元オンタリオ、そしてMTV2で全米に中継される大会、対戦相手は無名のクリス・サンダース、敗北は許されない要素が揃っている。
ズッファからリリース後、今年の4月にカジノ・ラマで復帰戦に挑み、勝利しているホロデッキーは、「ベラトールのようなプロモーションの試合で、友人や家族の前で試合ができるのは夢が実現になったような気分だ。4月にカジノ・ラマでは良い試合ができた。ベラトール47でもそうなるよう期待している」と語っている。
■BFC47 主な対戦決定カード
<フェザー級トーナメント準決勝/5分3R>
パット・カーラン(米国)
ロニー・マン(英国)
<フェザー級トーナメント準決勝/5分3R>
マルロン・サンドロ(ブラジル)
ナザレノ・マレガリエ(アルゼンチン)
<ライト級/5分3R>
クリス・ホロデッキー(カナダ)
クリス・サンダース(米国)
<フェザー級/5分3R>
ウィリアム・ロメロ(カナダ)
ダニエル・ランビーン(カナダ)
<ライト級/5分3R>
アレックス・リッチ(カナダ)
アルカ・マテワ(カナダ)
<バンタム級/5分3R>
シド・バーニエー(カナダ)
デニス・パリック(カナダ)