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【UFC LIVE】ハイ→フック→パウンド、ラマスがTKO勝ち

2011.06.27

<フェザー級/5分3R>
ヒカルド・ラマス(米国)
Def.1R4分41秒 by TKO
マット・グライス(米国)

まずは左ローを伸ばしたラマス。グライスも左ジャブ、右ストレートを見せて間合いを計る。前に出たラマスの右ストレートでグライスがバランスを崩すも、深追いはせずローキックを蹴りながら距離をキープする。

踏み込んでミドルを放ったグライスの前足にローを蹴り込み、スーパーマンパンチにはシングルレッグで組みついて、ケージに押し込んだラマス。グライスのパンチを受けつつ、右足を引抜いてテイクダウンを奪うと、ラマスはパスガードに成功する。

サイドを取られたグライスはケージを蹴り上げようとするも、ラマスはエルボーを落とす。グライスの腕十字狙いを察知し、距離を取ったラマスはグライスの立ち上がり際に、思い切り飛び込んでパンチを繰り出す。

残り1分を切り、蹴りのフェイントからパンチの機会をうかがっていたラマスは、左アッパーでグライスをのけ反らせ、直後に左ハイキックを顔面に叩き込む。さらに右フックでダウンを奪うと、なんとか組みつこうとしたグライスにパウンドを連打。すぐにレフェリーが両者の間に割って入り、ラマスが見事なTKO勝ちを収めた。

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