＜ライト級／5分3R＞
マイケル・ジョンソン（米国）
Def.1R4分42秒 by TKO
エドワード・ファロロト（ブラジル）

サウスポーとオーソにスイッチするジョンソンにいきなり強烈なローキックをみせたファロロト。接近戦でも強烈なフックを見せると、ケージにジョンソンを押し込んでエルボーを放っていく。

態勢を入れかえたジョンソンは、そのままテイクダウンに成功するとキムラを狙う。ワキを差して立ち上がったファロロトは、右ローを放つも、その後はカウンターのタイミングで戦う。

左目尻をカットして流血したジョンソンは、重いサウスポーの構えになり、ローを受けるシーンが目立つ。それでも右から左ストレートを伸ばしたジョンソンは、オーソに構えてなおローを受ける。直後に組みついたジョンソンに対し、ファロロトは引き込むように背中をつけ、パウンドを受けつつも立ち上がった。

序盤の勢いがなくなったファロロトにストレートを伸ばし、首相撲からヒザを突き上げるジョンソンは、右エルボーを叩き込み、さらにヒザから左右のフックを放っていく。なかば心が折れ、ダウンのように後方へ崩れたフォロロトにパウンドを集中したジョンソンが、UFC初勝利を挙げた。

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