＜65キロ／3分3R＞
フランク・パレデス・ウィルチェス（ペルー）
Def.判定4-1
ロベルト・ファン・ニーウゲン（オランダ）

左ボディ、左フックで前に出るウィルチェスに対し、右ロー、首相撲からのヒザで対抗するニーウゲン。ウィルチェスの左ボディフックの切れがいい。ニーウゲンもローを中心に、距離がつまると鋭いフックを見せる。

2Rに入っても、左ミドル、ヒザを見せ試合をリードするウィルチェス、ニーウゲンがロープに押し込まれるシーンが目立つ。しかし、首相撲から攻撃を連続するウィルチェスに、レフェリーはイエローカードを提示。ヴィルチェスが攻撃を集中させても、ニーウゲンも前進をやめない。

最終回、激しいフックの打ち合いから右前蹴り、ヒザを見せたウィルチェス。距離が近づいたクリンチした彼にレフェリーが注意を与える。ニーウゲンも前に出て、頭をぶつけながらパンチを繰り出すが、ウィルチェスのローで前のめりにバランスを崩す。

頭を振りながら、左を見せるウィルチェス、今度は頭が低いと注意される。ミドル、ハイを放つヴィルチェスに左フックから、ロー、左と手数が落ちないニーウゲン。最後は、再びバランスを崩したところで、試合終了に。ジャッジはウィルデスの手数と精度を取り、4－1で判定勝ちを手にした。

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