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プレイボーイ大会に石田光洋が出場!

2008.09.08

昨年は加藤哲史が日本から出場したストライクフォース「プレイボーイ・マンション」大会[photo by Strikeforce]9月20日(土・現地時間)、米国カリフォルニア州ロサンゼルス・ビバリーヒルズのプレイボーイ・マンションで行われるSTRIKE FORCE「PLAYBOY MANSION」に日本から石田光洋が参戦することが、7日(日)同プロモーションから正式に発表された。

同大会には既報の通り、三崎和雄が出場しジョー・リッグスと対戦するのに続き、二人目の日本人ファイターの登用となる。石田と対戦するのは、キャリア5勝3敗のジャスティン・ウィルコックス。ストライクフォース世界ライト級王者ジョシュ・トムソン、UFCウェルター級戦線で活躍するジョン・フィッチやジョシュ・コスチェックらを擁するベイエリアの気鋭集団AKAに所属、ライト級転向後は3連勝中と勢いにのるファイターだ。

コスチェックと同じエディンボーロ大学レスリング部に所属していたウィルコックスは、レスリングをベースとしたストレングスに優れた選手で、8月30日に柔術世界王者アンドレ・ガウバォンがMMAデビューを果たした大会では、元WEC世界ライト級王者ゲイブ・ローディガーを下している。

石田のストライクフォース参戦決定は、昨年末のギルバート・メレンデス戦の勝利が評価されたようで、同プロモーションを牽引するスコット・コーカーらしいチョイスといえる。

UFCのダナ・ホワイトですら、個人的に毒舌の対象に挙げることが少ないスコット・コーカーのモットーは、「プロモーター、喧嘩せず」。敵を作りまくる誰かさんとは対照的に、DREAMの石田、戦極の三崎を同時に招聘するフットワークの軽さは、エゴの強い者が多いMMAワールドにあって希少な存在だ。

2004年7月のプロ修斗ハワイ大会以来、4年2カ月ぶりの海外の試合、2005年3月以来となる3年半ぶりのケージでの戦いで、石田が何を見せることができるのか。ある意味、PRIDE武士道、DREAMでの経験の真価が問われる一戦となるだろう。

なお、同大会に出場予定だったストライクフォース世界ライトヘビー級王者ボビー・サウスワースは負傷欠場となり、アンソニー・ルイスがヘナート・ババルと対戦。ジョシュ・トムソンはノンタイトルマッチで、ライオンズデンのエッシュ・ボウマン戦が決定している。

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