【UFN23】エドワーズ、マッケンジーを絞め落とす
■第6試合 ライト級/5分3R
イーブス・エドワーズ(米国)
Def.2R4分33秒/リアネイキドチョーク
コディ・マッケンジー(米国)
TUFシーズン12ファイター、マッケンジーに対するエドワーズは、タイロン・ウッドリー&マライペットをセコンドに帯同し、地元テキサスに凱旋。ワンツーからダブルレッグを仕掛けたマッケンジーに、エドワーズはワキを差せず、尻もちをつく。足首をコントロールし、トップを奪いきろうとしたマッケンジーだったが、エドワーズが巧みにケージを使って立ち上がる。
距離を取ったエドワーズの伸びる左ストレートに、テイクダウンを仕掛けたマッケンジーは、そのままガードを取り、潜りスイープへ。立ち上がってエスケープを図ったエドワーズの足を取りにいくマッケンジーだが、試合はスタンドへと戻った。
右ボディを効かせるエドワーズ、テイクダウン狙いから立ち上がったマッケンジーにアッパーからヒザを放っていく。フロントチョーク系の絞め技に絶対の自信を持つマッケンジーだが、スタンドでのバランスは極端に悪い。自ら組みつくものの、エドワーズにトップを奪われる。マウントを奪われそうになったマッケンジーは、胴に足をからめるが、立ち上がったエドワーズが難なく振り落とす。直後のダブルレッグで尻もちをつきながらも、スタンドに戻ったエドワーズは最後もボディフックをヒットさせ、最初の5分を戦い終えた。
2R、左右のフック、ハイキックと打撃で前に出るエドワーズ。真っ直ぐさがって、ジャンピングニーを受けるマッケンジーは、その後もローで体を捩じられる。さがるのも真っ直ぐ、テイクダウン狙いも真っ直ぐのマッケンジーは、ここで初めてテイクダウンに成功すると、バックマウントからマウントへ。エビで腰を切るエドワーズに対し、サイドに回ったマッケンジーが、首系へのセットアップに入る。
背中を見せたエドワーズにパンチを集中させ、バックマウントを維持するマッケンジーをフォートフッドのアーミー・ソルジャーが「コディ」コールでサポートする。体を反転させたエドワーズは、直後にサイドからマウントを奪い、今度はバックグラブへ。右腕を喉元に滑り込ませたエドワーズがタップを拒否したマッケンジーを絞め落とした。