【UFC120】公開計量、セクシーヤマ余裕の微笑返し
16日(土・現地時間)に英国ロンドンO2アリーナで開催されるUFC120「BISPING vs AKIYAMA」。そのオフィシャル・ウェイインが、15日(金・同)に行われ、全10試合出場20選手が滞りなく計量をパスした。
ベガス大会以外の公開計量で恒例となったご当地関連コスチューム、今回はコミッションの存在しない英国でインスペクター役を担ったズッファのマーク・ラトナーが、首にイングランド・プレミアリーグの人気チーム=アーセルナルのマフラーを巻いて登場とあいなった。
そのイングランド・ナンバーワンMMAファイターの誉れ高いマイケル・ビスピンとメインで対戦する秋山成勲は、宇野薫を帯同しステージに。余裕の笑みを浮かべてスケールに乗ると、「185ポンド」とアナウンスしたジョー・ローガンが発した「セクシーヤマ」の一言に呼応し、高笑い。
ビスピンが戦闘モードで、額を押し付けてきても、ガムを噛んだまま余裕(?)の微笑返しを見せていた。
また、ビスピンと同様に対戦相手のカーロス・コンディットに対し、臨戦モードで額を突き出していったのが、ダン・ハーディだ。体重計の上では笑みを伴っていたが、いきなり態度が豹変。目の色を変えて、前のめりになるハーディに対し、思わずダナ・ホワイトが左腕を差し入れるほどだった。
そんな先輩たちと違い、平常心で計量を終えたのが23歳のジョン・ハザウェイ。188センチの長身だが、マイク・パイルと向かい合うとほとんど身長差はなく、両者引き締まった体躯をロンドンのファンに披露。パイルはスケールに乗る際に、スター&ストライプスがデザインされたアンダーウェアを誇示し、英×米対決を煽っていた。
■UFC120「BISPING vs AKIYAMA」計量結果は下記の通り
<ミドル級/5分3R>
マイケル・ビスピン:185ポンド(83.9キロ)
秋山成勲:185ポンド(83.9キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ダン・ハーディ:171ポンド(77.5キロ)
カーロス・コンディット:170ポンド(77.1キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ジョン・ハザウェイ:171ポンド(77.5キロ)
マイク・パイル:170ポンド(77.1キロ)
<ヘビー級/5分3R>
チーク・カンゴ:228ポンド(103.4キロ)
トラビス・ブラウニー:251ポンド(113.8キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ジェイムス・ウィルクス:170ポンド(77.1キロ)
クロード・パトリック:171ポンド(77.5キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
シリル・ディアバテ:204ポンド(92.5キロ)
アレクサンダー・グスタフション:204ポンド(92.5キロ)
<ヘビー級/5分3R>
ロブ・ブロートン:257ポンド(116.5キロ)
ヴィニシウス・ケイロス:239ポンド(108.4キロ)
<ライト級/5分3R>
ポール・サス:155ポンド(70.3キロ)
マーク・ホルスト:155ポンド(70.3キロ)
<ライト級/5分3R>
スペンシャー・フィッシャー:155ポンド(70.3キロ)
カート・ウォーバートン:154ポンド(69.9キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
ジェイムス・マックスウィーニー:205ポンド(92.9キロ)
ファビオ・マルドナド:204ポンド(92.5キロ)
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