【UAEW50】体重オーバー同士の対戦は、ニュウルゴウスキがソルディをパウンドアウト
<209.7ポンド契約/5分3R>
ディヤール・ニュルゴウスキ(カザフスタン)
Def.1R4分17秒by TKO
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
体重オーバーのニュルゴウスキの左インローに、左ジャブを繰り出すソルディ(も2.7ポンドオーバー)。同じ攻撃を繰り返すなかで、ニュルゴウスキが左ボディフックを狙う。素早いニュルゴウスキの左ストレートをソルディはヘッドムーブでかわす。ソルディにアイポークがあったと試合が一時中断、再開後にニュルゴウスキが左ミドルを決める。ソルディのステップインにクリンチの攻防になるが、すぐに離れたニュルゴウスキが左インローを蹴る。ソルディも右ストレートを伸ばすが、手数でニュルゴウスキが上回っている。
そのニュルゴウスキが左フックからヒザを入れ、さらにワンツーの左フックを効かせる。下がってパンチを纏められたソルディは、テイクダウン狙いをかわされバックからパンチを連打され、一度は上を向いてガードを取りにいく。立立ち上がったニュルゴウスキが足を捌いてエルボーを狙うと、かわそうとしたソルディはそのまま亀になってしまい──パウンドを被弾。レフェリーが試合を止めた。