【FAW2024#01】青木真也推薦選手・中谷がTD&コントロールで判定勝利も、青木は監督退任を宣言?
<69キロ契約/3分3R>
中谷優我(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
松岡拓(日本)
松岡がジャブと右ロー。中谷がシングルレッグから組み付いてテイクダウンし、ハーフガードでトップキープする。松岡はケージに背中を預けて立ち上がるが、中谷はボディロックしたままテイクダウンする。
松岡は下からアームロックを狙いつつ、立ち上がる。中谷は足をかけてバックを狙いつつ、テイクダウンに成功。ここも中谷がハーフガードでトップキープするが、松岡が左腕を差してケージに背中を預けて立ち上がる。お互いに投げでテイクダウンを狙う中、中谷が上を取ってラウンド終了となった。
2R、中谷がパンチに合わせて組み付いてテイクダウンする。松岡はケージを使って立ち上がるが、中谷は左腕を差して寝かせる。この攻防が続き、中谷が立ち上がろうとする松岡のバックを取ってパンチを落とす。中谷は肩固めを狙いながらトップキープし、立ち上がった松岡をケージに押し込んでラウンド終了のブザーを聞いた。
3R、松岡がワンツーで前進。組みついた中谷はバックについて、松岡を前方に崩す。中谷は松岡の腰をコントロールし、松岡が立ち上がると足をかけてテイクダウンする。松岡も背中を見せて立ち上がるが、中谷のボディロックを切れない。残り1分を切ると中谷がバックコントロールし、肩固めへ。最後は中谷がマウントを取ったところで試合終了となった。
試合後、中谷は「とにかく一勝できてよかったです。自分のスタイルを貫けたかなと思います。次は進化した姿を見せる、自分に厳しくいきたいと思います」とコメント。続いて監督の青木がマイクを渡されると「感動しました!独り立ちする力はついた。これからは一人で頑張ってください!あとは秋山(成勲)が面倒見ます」と言い残してバックステージへと去ってしまう。困惑の表情を浮かべた中谷は青木のあとを追った。