【UFC118】エドガー初防衛、メイナードもフロリアンを撃破

8月28日(土・現地時間)、米国マサチューセッツ州にあるNBAボストン・セルティックスのホーム会場TDガーデンでは、UFC118「EDGAR vs PENN 2」が開催された。
マサチューセッツ初開催となる同イベントのメインは、BJ・ペンが挑戦者として、フランキー・エドガーが持つUFC世界ライト級王座に挑む。今年4月のUFC112において、エドガーにまさかの敗戦を喫したBJは、微妙な裁定だったこともあり、即タイトルの懸かったリマッチが行われる運びとなった。
だが、エドガーは初回からBJに再三テイクダウンを決めると、決定打こそないものの打撃の手数でも上回り、優勢に試合を進めた。終わってみればジャッジ三者が50-45を付け、1ポイントも失うことなくBJを退け、初防衛に成功した。
また、セミファイナルで行われたボクシングのIBFで世界3階級を制した41歳のジェームス・トニーのMMAデビュー戦=ランディ・クートゥアー戦は、開始早々、クートゥアーのシングルレッグに簡単に倒されたトニーは成す術なく肩固めに一本負け。BJ×エドガーの勝者に挑戦する公算が高いと目されるケニー・フロリアン×グレイ・メイナードのライト級戦は、メインの王座戦同様、テイクダウンで優勢に立ったメイナードが判定勝ち。ウェルター級での出陣(前回の試合は、対戦相手の計量超過によりミドル級戦)となったネイト・ディアズは、マーカス・デイビスから変形チョークで一本勝ちを奪った。
| 第10試合 UFC世界ライト級選手権試合/5分5R | ||
| [王者] ○フランク・エドガー (米国) |
5R終了 判定 詳細はコチラ |
[挑戦者] BJ・ペン× (米国) |
| 第9試合 ヘビー級/5分3R | ||
| ○ランディ・クートゥアー (米国) |
1R3分19秒 肩固め 詳細はコチラ |
ジェームス・トニー× (米国) |
| 第8試合 ミドル級/5分3R | ||
| ○デミアン・マイア (ブラジル) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
マリオ・ミランダ× (ブラジル) |
| 第7試合 ライト級/5分3R | ||
| ×ケニー・フロリアン (米国) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
グレイ・メイナード× (米国) |
| 第6試合 ウェルター級/5分3R | ||
| ○ネイト・ディアズ (米国) |
3R4分2秒 チョーク |
マーカス・デイビス× (米国) |
| 第5試合 ライト級/5分3R | ||
| ○ジョー・ローゾン (米国) |
1R2分1秒 腕十字 詳細はコチラ |
ゲーブ・ルーディガー× (米国) |
| 第4試合 ライト級/5分3R | ||
| ×アンドレ・ウィナー (米国) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
ニック・レンツ○ (米国) |
| 第3試合 ミドル級/5分3R | ||
| ○ダン・ミラー (米国) |
2R1分53秒 アナコンダチョーク |
ジョン・シェルター× (米国) |
| 第2試合 ウェルター級/5分3R | ||
| ×ニック・オシベチェック (英国) |
3R終了 判定 |
グレッグ・ソト○ (米国) |
| 第1試合 ウェルター級/5分3R | ||
| ○マイク・ピアース (米国) |
3R3分11秒 腕十字 |
アミルカウ・アウベス× (米国) |














