【MGL-1FC20】前フライ級王者スフバットが、エンフアムガランのシングルをギロチンで斬って落とす
<バンタム級/5分3R>
スフバット・オトゴンスレン(モンゴル)
Def.1R3分43 by ギロチンチョーク
エンフアムガラン・エルデネトール(モンゴル)
昨年11月のBLOOM FC旗揚げ戦で来日予定も、諸事情でビザが取得できなかったスフバットは、元MGL-1FCフライ級王者だ。エンフアムガランには前Gladiatorバンタム級王者テムーレン・アルギルマーがコーナーマンを務める。
そのエンフアムガランはレスリングベース、兵役に就いていた関係で1年振りの試合となる。サウスポーのエンフアムガランに対し、スフバットが右ハイキックも空を切る。直後にエンフアムガランはダブルレッグでテイクダウン、スクランブルでバックに回り後方に倒していく。スフバットも立ち上がり、胸を合わせてウィザーもケージに押し込まれた状態が続く。エンフアムガランはレベルチェンジからシングルレッグ、レッグリフトへ。
テイクダウン後に再びスクランブルでバックを制したエンフアムガランは、後方への投げからバックコントロールに取り、自ら後方へ倒れ込む。これがすっぽ抜け、逆にスフバットが背中を取って両足をフック。スフバットは勢いよくパウンドを入れるが、乗り過ぎて四の字フックも頭を抜かれて下にされる。
立ち上がろうとするスフバットに対し、エンフアムガランがシングルレッグへ。スプロールしたスフバットがギロチンをセットアップして引き込み──タップを奪った。