【PWP】メイン5試合にUFC経験者6名、計量結果は?
明日14日(土・現地時間)に、カリフォルニア州アーヴァインのブレン・イベンツセンターで行なわれるPPV MMAイベント「War on the Mainland」の公開計量が、13日(金・同)に行なわれた。
パワーハウス・ワールド・プロモーション(PWP)が主催する同大会。PWP世界ライトヘビー級王座決定戦で、ジェイソン・ランバートがアラン・ゴエスと、同世界ミドル級王座決定戦でターレス・レイチがファラニコ・ヴィターレと対戦予定だったが、それぞれトニー・ロペス、マット・ホーウィッチに変更されている。
上位5試合に出場する10人の出場選手中6人がUFC出場経験のあり、アンダーカード出場のテリー・マーティンを合わせると実に7人がUFCベテランだ。RINGS KOK出場経験のあるグスタホ・シム、メキシコ期待のホルヘ・オルチス、ブラジルのベテラン=クレバー・ルシアーノと、バラエティに富んだラインナップ。
メインカードに世界戦が並ぶことで、眉をしかめられてしまうが、南カリフォルニアを母体とする組織の王座決定戦と考えると、アンダーカードを含め、(それなりに)見所の多い大会といえる。
そんななか、特に注目したいのが「最初っから見たくなるような大会に出場できて嬉しい。まだ34歳だ、リタイアしようなんて思わない」というジェンズ・パルバーだ。ライト級での復帰は、やや時代に逆行しているように映るが、打撃に難点があり、寝技の強さは相当なディエゴ・ガリーホを相手に、どのようなパフォーマンスを見せることができるか。この試合の内容で、ジェンズの今後の進路も決まってくるだろう。
■WAR ON THE MAINLAND 計量結果は下記の通り
<PWPヘビー級選手権試合/5分5R>
ティム・シルビア:274.4ポンド(124.4キロ)
ポール・ブエンテーロ:251.6ポンド(114.1キロ)
<PWPライトヘビー級選手権試合/5分5R>
ジェイソン・ランバート:203.8ポンド(92.4キロ)
トニー・ロペス:204.6ポンド(92.8キロ)
<PWPミドル級選手権試合/5分5R>
ターレス・レイチ:184.6ポンド(83.7キロ)
マット・ホーウィッチ:185.4ポンド(84.0キロ)
<ライト級/5分3R>
ジェンズ・パルバー:155.4ポンド(70.4キロ)
ディエゴ・ガリーホ:153.8ポンド(69.7キロ)
<ミドル級/5分3R>
グスタボ・シム:185.8ポンド(84.2キロ)
リック・リーブス:183ポンド(83.0キロ)
<ウェルター級/5分3R>
テリー・マーティン:169ポンド(76.6キロ)
ホルヘ・オルチス:170ポンド(77.1キロ)
<ライト級/5分3R>
ジョアォン・シウバ:153.4ポンド(69.5キロ)
エリン・ビーチ:154.4ポンド(70.0キロ)
<ライト級/5分3R>
クレバー・ルシアーノ:153.8ポンド(69.7キロ)
トッド・ウィリンガム:154.8ポンド(70.2キロ)
<ウェルター級/5分3R>
AJ・マシューズ:168.8ポンド(76.5キロ)
シェーン・チョイス:169.4ポンド(76.8キロ)