【Challengers】計量終了、メイン&セミ出場選手のコメント
明日23日(金・現地時間)に迫ったStrikeforce Challengers。その公開計量が22日(木・同)、大会会場となるワシントン州エベレット、コムキャスト・アリーナ内アイスボックスで行なわれた。
世界王者アリスター・オーフレイム、皇帝エメリヤーエンコ・ヒョードル、ファブリシオ・ベルドゥム、アントニオ・シウバらと肩を並べるトップグループ入りを賭けたメインイベント。
シェーン・デルロサリオとロロヘア・マヘの両者、マヘがヘビー級リミットを1ポンド下回る264ポンドだったのに対し、デルロサリオは10キロ近く軽い243ポンドで計量を終えている。二人とも腹回りがスッキリしており、硬太りでもないグッドシェイプ、体調の良さをうかがわせた。マヘは頬がこけており、明日になるとどのような体格になっているのかも気になるところだ。
計量の終えたメインとセミに出場する選手たちのコメントは、以下の通りだ。
シェーン・デルロサリオ
「トレーニングは順調だった。試合がなかった間、戦いたくて練習を続けてきたけど、落ち込むこともあった。また戦うことができて嬉しい。
マヘはパンチ力が強く、アゴも強い。ハードな戦いになるだろう。腕を上げ、自分もやるべきことをやるよ。ハードトレーニングの成果が、ようやく試合で見せることができるようになりよかった。スマートに戦い、勝利を引っ提げてビッグショーに出向いて行きたい」
ロロヘア・マヘ
「キャンプはうまくいった。準備は万全だ。心肺機能を高めるトレーニングのためだけにカリフォルニアへ行き、3週間練習を続けてきたんだ。
しっかりと距離感を掴んで戦いたいと思っている。ただし、早々に試合を終わらせることを期待してもらっていいよ」
サラ・カウフマン
「これ以上ないくらい良い練習ができた。ジムでは、全ての準備が整うトレーニングパートナーが揃っているから、試合がチャレンジしがいがあるし、楽しめそうだわ。
ロクシーが戦いを挑んでくることを期待している。彼女が下がりながら戦うなんて思っていないけど、グラウンドに持ち込みたいと思っていることは分かっているわ。
この拳を武器に戦えるなら、どこでも戦う。スタンドでもグラウドでもね。KOを狙うわ。いつだって試合を終わらせようと思って戦ってきたから」
【写真】身長ではサラ・カウフマンを上回るロクサン・モダフェリ。ザ・ハッピー・ウォリアーという団扇を手にしていた (C) ESTHER LIN/Strikeforce
ロクサン・モダフェリ
「サラは力強いファイターよね。彼女と向き合い、チャレンジすることを楽しみにしているわ」
■Strikeforce Challengers 主要カード計量結果は下記の通り
<ヘビー級/5分3R>
シェーン・デルロサリオ:243.6ポンド(110.4キロ)
ロロヘア・マレ:264ポンド(119.7キロ)
<女子世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
サラ・カウフマン:134ポンド(60.7キロ)
ロクサン・モダフェリ:133.4ポンド(60.5キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
アボンゴ・ハンフリー:202.6ポンド(91.8キロ)
マイク・カイル:205.8ポンド(93.3キロ)
<ウェルター級/5分3R>
コーリー・ダベラ:171ポンド(77.5キロ)
ボビー・ヴォルカー:170.4ポンド(77.2キロ)
<ライト級/5分3R>
カーロス・フォードー:155.6ポンド(70.5キロ)
オスマン・トーマス・ジャーニュ:156ポンド(70.7キロ)