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【UFC286】テイクダウンを取られる最中の左フック。エシュモズがパターソンを失神パウンドアウト

<ライト級/5分3R>
ヤナル・エシュモズ(イスラエル)
Def.1R1分15秒by TKO
サム・パターソン(英国)

デビュー戦同士、文字通り頭一つ長身のパターソンがタッチグローブを拒否する。パターソンは間合いを測り、左ジャブでエシュモズに尻もちをつかせる。すぐに立ち上がったエシュモズに対し、パターソンは攻め急がずハイを見せる。しかし、右ローをキャッチされ姿勢を乱したところで左フックを被弾したパターソンは、キャンバスに叩きつけられるようにダウンし、エシュモズがマウントを取る。

左右のパウンドの連打に、背中を向けたパターソンは失神。TKO負けにも意識が遮断され、ストップを認識せず戦い続けようとした。「その時が来るのを待って戦ったんだ。そして、御覧の通りさ。夢が現実になった。今日、僕はハッピエストだ」とエシュモズはご機嫌な様子で話した。


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