【Strikeforce】公開練習に皇帝ヒョードルら4選手登場
26日(土・現地時間)にサンノゼのhpパビリオンで開催されるStrikeforce/M-1 Global共催「FEDOR vs WERDUM」のオープン・ワークアウトが、23日(水・同)にアメリカン・キックボクシング・アカデミーで行なわれた。
ワークアウトととはいっても、その目的は写真撮影と囲み取材にある、この手の催し。今回はエメリヤーエンコ・ヒョードル、クリス・サイボーグ、カン・リー、そしてジョシュ・トムソンが参加し、それぞれが記者の質問に応えている。
以下、上記の4選手のコメントの要約となる。まずはストライクフォース世界女子ミドル級王座2度目の防衛戦に挑むクリス・サイボーグから。
クリス・サイボーグ
(C) ESTHER LIN/Strikeforce
「ケージに再び戻ることに不安と興奮を感じるわ。ヒョードルと同じ大会に出場できることは光栄だし、今大会に出場する全ての選手、そして、彼に会えることが楽しみなの。
ジェン・フィンニーだって勝利を求めている。特別な作戦はないけど、全てに対応する準備は整っているわ。試合がどんな感じでスタートを切るのか? タフな試合になることを期待しているの。
夫であるエヴァンゲリスタがコーナーに再びいることは、素晴らしいこと。前回の試合では、それができなかったから。彼と一番練習しているし、彼がこのスポーツに導いてくれた。夫がコーナーにいることは、本当に素晴らしいことなの」
エメリヤーエンコ・ヒョードル
(C) ESTHER LIN/Strikeforce
「私はいつもトップ10ファイターとの戦いに興味を持ってきました。ヴェルドゥムは、長い間トップ10に入っているファイターです。彼のような経験のあるファイターと戦えて、凄く幸せです。とても面白い試合になるでしょう。
私にまつわる政治的な間違った噂の数々、いずれにせよ、私はMMAを戦っているのであって、戦場に政治は持ち込みません。MMAは多くの格闘技の要素が入り混じった素晴らしいスポーツです。その全てが、必要になります。今回は私の家内を初めて米国での試合に連れてくることができ、エキサイトしています」
ジョシュ・トムソン
(C) ESTHER LIN/Strikeforce
「ギルバートとの前回の試合後、何も言い訳はしなかったけど、本当に自分は錆びついていたんだ。まだ、終わっちゃいない。なぜ、試合に負けたかも分かっている。彼が強かったのと、僕がセコンドの指示を聞かなかったからだよ。
土曜の試合は、いつも通り自分のペースで戦う。ギルバートとの試合だって、殴り合うつもりはなかったんだ。土曜日にはギルバート戦では見ることのできなかったジョシュ・トムソンがいるだろう。
背の高いファイターと戦うんだから、タフな試合になる。これから多くのビッグファイトが控えているけど、まず土曜日の試合に集中しないと、そんなものはブッ飛んでしまうよ」
カン・リー
(C) ESTHER LIN/Strikeforce
「前回の試合では、最後のラウンドになるまで、2Rと3Rの半分は私が支配していた。セコンドが無理をして戦うなと最終ラウンドで言ったけど、私は大きな一発で試合を終わらせようとして、反撃を受けてしまったんだ。
次の土曜日は、新しい日であり、新しい戦いだ。去年でも、前回の試合でもない。そんな思いでいっぱいだよ」
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■Strikeforce / M-1 Global Fedor vs Werdum 主要対戦カード
<ヘビー級/5分3R>
エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)
ファブリシオ・ベルドゥム(ブラジル)
<女子ミドル級/5分5R>
クリスチャン・サイボーグ(ブラジル)
ジェン・フィンイー(米国)
<ミドル級/5分3R>
カン・リー(米国)
スコット・スミス(米国)
<ライト級/5分3R>
ジョシュ・トムソン(米国)
パット・ヒーリー(米国)