【ONE161】セネガル相撲の雄ログログが、ガザエフのシングルを切ってマウントパンチ葬
<ヘビー級(※120.2キロ)/5分3R>
ウマウ・ログログ・ケニ(セネガル)
Def.1R2分15秒by TKO
バトラダズ・ガザエフ(ロシア)
すぐに組みついたガザエフに対し、切ったログログと四つの態勢に。ヒザを見せたガザエフだが、ログログがケージに押し込みボディを殴る。離れたガザエフのローシングルを切ったログログがフックを連打し、ガザエフは打ち合いで劣勢のなかシングルからバックに回る。
懸命に胸を合わせに行くログログは、スピニングバックフィストを振るいながら正対する。もぐりこんで、リフトアップしたガザエフは、ログログはすぐに立ち上がって打撃の間合いに。ログログに指を前に向けないよう注意が入る。残り1分、疲れた両者がお見合いするなかログログが左ハイを見せる。さらに左リードフック、右ローをログログが繰り出し時間となった。
2R、右を伸ばしたガザエフだが足は前に出ない。ログログはハイを蹴り、距離を詰めるとアッパーとフックを打っていく。ガザエフはシングルで必死に左足を取るがログログが左のパンチを打っていく。耳の辺りに鉄槌を落としたログログは、一度は腰を上げたガザエフを潰しマウントを奪う。しがみつくガザエフだが、ログログは足を掴もうと上体を上げたところで左右のパンチ、鉄槌の連打で試合を決めた。