【Bellator111】抑え込まれたジョンソン、立ち技に戻りTKO勝ち
<シーズン10ヘビー級T準々決勝/5分3R>
レイバー・ジョンソン(米国)
Def.1R4分22秒by TKO
ライアン・マルチネス(米国)
左ジャブを伸ばすジョンソン。マルチネスは右から左のショートフックを見せ、組みついていく。後方への反り投げでトップを取ったマルチネスが、ハーフから抑え込む。右ワキを差し返すが、潰され鉄槌を落されてジョンソンはスタンドに戻ることができない。ジョンソンが起き上がろうとアクションを見せるたびにパンチを落すマルチネスのペースで試合は進む。マルチネスはパスに成功、右腕を差したジョンソンがギロチンを防いで立ち上がる。
思い切りフックを振るうジョンソンは、組んでからヒザを入れ、下がってマルチネスを追いかけていく。マルチネスもリーチの差を埋めようと、パンチを振るうがジョンソンが右ボディフックから、左フックを打ち込むと後方へ崩れ落ちる。すかさず飛び込むように右のパウンドを落とし、追撃を加えようとしたジョンソンがTKO勝ちを手にした。UFCからBellatorと3連敗中だったジョンソンが、ヘビー級T準決勝進出を決めた。