【ADCC2022】オセアニア&アジア予選。後半戦で3P奪取からRNCで世羅智茂が一本スタート
<77キロ級1回戦/6分1R>
世羅智茂(日本)
Def.4分33秒by RNC
ジェイデン・チェルコウスキー(豪州)
直ぐに座った世羅は、ニーシールドでチェルコウスキーの動きをまずは制す。チェルコウスキーの右足首を取った世羅は、バック狙いの相手に外掛け外ヒールへ。体を重ねて極めを狙うも、ここはチェルコウスキーが足を引き抜く。逆に世羅の右足にヒールを掛けたチェルコウスキー。体を起こし、前転するように足を抜いた世羅に対しチェルコウスキーが必要に足を取りに来る。エスケープした世羅が座ったチェルコウスキーと向き合うと、試合はマット中央で再開される。
先背中をつけった世羅、足関節とバック狙いの攻防のなかでスクランブルから世羅がギロチン、がぶる形で上へ。チェルコウスキーが引き込むと、世羅は飛び込み十字へ。足を絡ませててバック狙いのチェルコウスキーから離れた世羅が再び立ち上がったところでポイント導入へ。
足を捌いてパスの世羅、ヒザを立てて防ぐチェルコウスキーを抑えてニーインからバックグラブ。ようやく、ここで3Pが表示される。そのまま世羅はRNCでタップを奪った。