【BFC19】本命ホーンバックル、2試合連続一本勝ち
■ウェルター級トーナメント準決勝/5分3R
ダン・ホーンバックル(米国)
Def.1R2分31秒/キムラアームロック
スティーブ・カール(米国)
試合はカールのミドルキックでスタート。右ストレートを返すホーンバックルだが、カールに組みつかれテイクダウンを許してしまう。クローズドガードの状態から、カールの左腕を取ったホーンバックルは、そのまま腕を伸ばすようにロックし、リバーサルに成功した。
マウントの状態から、さらに力を加えると、カールは成す術なくタップし、ホーンバックルがウェルター級トーナメント、2試合連続で一本勝ちを手にした。
アナウンスではキムラと発表されたが、腕を畳むことなく肩を極めたサブミッションでトーナメント決勝に歩を進めたホーンバックル。「これでサブミッションとKO勝ちが、10ずつで並んだんだ」と自らの試合を満足気に振り返り、続いて行なわれる準決勝ベン・アスクレン×ライアン・トーマス戦を観戦するため、ケージサイドに陣取った。