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【GRACHAN53 X BRAVE FIGHT26】右ハイから右ストレート→パウンドアウト、黒井海成がプロ初陣飾る

【写真】BRAVEの秘密兵器が、公然となった黒井のデビュー戦(C)NOBU YASUMURA

12日(土)、東京都大田区の大田区産業プラザPIOでGRACHAN53×BRAVE FIGHT26が行われた。
Text by Nobu Yasumura

ここでは第8試合で組まれた注目の黒井海成のデビュー戦=杉本静弥戦の模様をお伝えしたい。


<フェザー級/5分2R>
黒井海成(日本)
Def.2R1分27秒by TKO
杉本静弥(日本)

K-1甲子園2019東日本トーナメント60キロ級・優勝の実績を持つ黒井は、1R序盤から右ロー、ミドルを散らして主導権を握る。杉本も左ミドルを返しつつテイクダウンを狙っていくが、黒井はそれを切って付き合わない展開に。

2Rも黒井はキレのある右ミドルを飛ばし杉本を寄せ付けず、右ハイ。さらに右ストレートを当ててパンチ連打で追撃。

倒れる杉本にパウンドを見舞ったところでレフェリーがストップ、黒井がMMAデビュー戦でインパクト大のKO勝ちを収めた。

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