【HEAT49】1年11カ月振りのファイト=菅原和政と対戦、岡野裕城「知らないところで戦う感じで良い」
【写真】初参戦のHEATは、日本でないようだと言う岡野のフレームはやはり大きい (C)EMILIO INAFUKU
17日(日)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されるHEAT49で、岡野裕城が菅原和政とHEATライト級挑戦者決定戦を戦う。
1年11カ月振りのファイトは、結婚をして生活環境が変わった今の自分をどれだけ出せるか──そこだけだと岡野は言い切った。
計量後に尋ねた、岡野のこの試合への想いをお伝えしたい。
岡野裕城
「初めてHEATで戦うのですが、会場で試合を見たことも無くて。今日の計量でも、しっかりと演出とかされていて豪華でした。凄く独特ですよね。ファンが見ているわけではないのですが、音楽とかも流れてこれまでにない経験でした。
キックの選手も多くて、MMAの選手も知っている人が少なくて──名古屋っていうこともあり、知らないところで戦うっていう感じで良かったです。こういう雰囲気は好きで、良かったです。日本人ばかりですけど、日本で試合をしているような感じがしていないです(笑)。
計量自体はいつもより、落とし幅が少なくて楽でした。あんまり練習ができていなくて、筋肉量が落ちていましたかね(笑)。それでも最後の方は体も戻ってきましたね。試合が1年11カ月振りで──別にコロナが要因でなく、結婚して仕事も変えて、忙しかったので練習が出来ていなかったです。8月以降なら練習できるかなと考えている時に、HEATからたまたまオファーを貰って。修斗も何度かオファーをくれて、HEATもこの前に1度話をくれましたけど、全く練習できていなかったので断っていたんです。
今回の試合も最初は9月26日の予定だったのが、3週間延びて僕には都合が良かったです。
ただ、この試合が挑戦者決定戦とかそういうことは関係ないです。一つの試合として、今創れる自分の強さを試合で試したい、それだけです。菅原選手の試合も映像で見ました。強いと思います。弱くはないです、絶対に。自分を試すには凄く良い相手です。勝ってタイトルに挑戦できれば良いですけど、本当にその流れは見ていないです。明日の試合しか考えていなくて、このタイミングで試合をしておかないとずっとやらないと思ったので受けました。
自分への期待? とにかく、ここでちゃんと勝って自分への期待を高めたいですね。2年も試合をしていなくて、選手は試合で出せることが全てですから。じゃあ、今の俺はどうなんだろうと。8月から練習をしてきて、良い自分は創れているとは思っています。それが正解だというのを試合で出したいです」
■視聴方法(予定)
10月17日
午後2時00分~ TIGET LIVE
■ HEAT49計量結果
<HEATキック・ミドル級選手権試合/3分5R>
[王者]アブラル・ヒマラヤンチーター:69.9キロ
[挑戦者] 藤村大輔:69.8キロ
<HEATキック・ライト級王座決定戦/3分5R>
安川侑己:60.0キロ
北川裕紀:キロ
59.8
<HEATライト級挑戦者決定戦/5分3R>
菅原和政:70.2キロ
岡野裕城:70.5キロ
<59キロMIXルール/3分2R>
中井りん:58.4キロ
鈴木万李弥:58.7キロ
<バンタム級/5分3R>
土肥潤:61.2キロ
野瀬翔平:60.6キロ
<キック55キロ契約/3分3R>
内藤啓人:55.0キロ
片島聡志:57.8キロ
<キック58キロ契約/3分3R>
ノラシン・スペチアーレジム:57.0キロ
一仁:57.8キロ
<ミドル級/5分3R>
イゴール・タナベ:83.4キロ
清水洸志:83.8キロ
<フライ級/5分3R>
ユン・テスン:56.6キロ
御代川聡志:57.0キロ
<キック・ライト級/3分3R>
三輪裕樹:60.3キロ
嶋田将典:60.0キロ
<フェザー級/5分3R>
倉本拓也:65.9キロ
坂本大地:65.7キロ
<フライ級/5分3R>
森下”塾長”コウキ:56.3キロ
堺龍平:56.7キロ
<キック61キロ契約/3分3R>
ワンチャルーム・スペチアーレジム:60.9キロ
ポッシブルK:61.1キロ
<キック55キロ契約/3分3R>
堀越拓実:69.3キロ
夜叉猿:69.5キロ
<100キロ契約/5分3R>
ヨコヤ・マクレガー:96.7キロ
凡人ツチヤマン:──キロ