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【The Shooto Okinawa05】11月恒例の修斗沖縄大会で木内✖旭那。児山佳宏が4年振りの復帰戦

【写真】木内戦は旭那にとって個人的、そして沖縄勢としてリベンジの機会となる (C)TAKEAKI TOYOSATO&MMAPLANET

Theパラエストラ沖縄より、11月17日(日)に沖縄市のミュージックタウン音市場で開催されるプロ修斗公式戦「THE SHOOTO OKINAWA vol.5」の対戦カードが発表されている。

ケージ導入から2年、コロナ禍でも昨年11月と今年の4月と沖縄及び九州な地方在住の選手に経験を積ませるために松根良太氏が主催してきた修斗沖縄大会の全容が見えてきた。


まず沖縄大会出場も3度目を迎える旭那拳がストロー級3回戦で木内SKINNY ZOMBIE崇雅と対戦する。昨年12月の高松大会で安芸柊斗に敗戦も、4月の沖縄に続き6月には大阪のSustain興行でマッチョ・ザ・バタフライを破り、2連勝中の旭那は2018年4月に木内と対戦してRNCで一本負けを喫している。

沖縄勢としても木内は昨年の11月大会で当真佳直を同じくRNCで下しており、宿敵といっても良い存在になっている。その木内戦を含め、沖縄大会で連敗中の当真は金内サイダー雄哉と対戦。CROSS LINEとパラエストラ沖縄、外に向かっては一致団結しつつ、地元では決して負けたくない面子の掛かったファイトとなる。

この他、悲願のMMA初勝利を目指す若山達也、地元博多大会の延期で沖縄でプロ2戦目を戦うMMA RANGERS GYMの泰斗ら沖縄&九州勢のなかに懐かしい名前を見ることができる。

2017年7月の長田拓也戦以来、4年振りの実戦復帰となる児山佳宏がフェザー級2回戦で工藤圭一郎と対戦することが決まった。

修斗からCage Forceでキャリアを重ねた児山は、Cage Force時代には弘中邦佳とライト級王座決定戦を戦い判定負け、修斗に戻ってからも同じく弘中の持つ世界ライト級(※当時はウェルター級)王座に挑戦経験を持つ。

その後、パンクラス& WSOF GCで戦績を重ね、再び修斗へ。ダメージの蓄積も目立つようになり、青井人、先に挙げた長田戦で連敗し一旦はケージを下りた。40歳のカムバック、そして2度目のフェザー級転向。気持ちも体もリフレッシュしたであろう児山が、沖縄からどのようなラストロードを歩み始めるか、トピックとなる試合が組まれた。

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