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【Road to ONE05】10月5日にRoad to ONE開催。第5回大会はセクシーヤマ=秋山エディション!!

【写真】秋山が動いたRoad to ONEでどのような対戦が組まれるのか (C)MMAPLANET

8日(木)、ONE JAPANより10月5日(火)に東京都渋谷区のTSUTAYA O –EastでRoad to ONE05「Sexyama Edition」が開催されることが発表された。

今年2月には平田樹をメインに抜擢し、「ガキには未来しかない」を謡い文句に5年後のJ-MMAを睨んだ第4回=Young Guns大会が開かれたが、今回は「Sexyama Edition」という副題がついている。


秋山は今年4月にライト級転向し、エドゥアルド・フォラヤンと戦う予定だったが、腕の筋肉断裂で欠場を強いられた。プレスリリースよると、その秋山が次世代のファイターに少しでも多くの試合機会を求め、自らがスポンサー獲得に奔走した記されている。

現状では対戦カードが明らかとなっていないが、同大会は当初9月上旬を予定されていたという話も伝わってくる。昨年9月大会では青木真也を始め、国際大会が休止中だったONE本戦で試合から遠ざかっていたONE配下選手が出場していたが、今回もONE勢同士の──猿田洋祐✖内藤のび太を思い出せる好カードは組まれるのか気になるところだ。

以下、プレスリリースに寄せられた秋山成勲とONE Championship日本支社の秦アンディ英之代表のコメントだが、秋山が『そろそろ試合がしたい』という言葉が見られるが、自身の参戦も有り得るのか。そして……2日前に青木真也がSNSで『ようやく試合のオファーがきた』と発言していることも気になる。もちろん、青木の試合はONE本戦であったり、MMAでない可能性も十分にある。その一方で4月に秋山の欠場、セイジ・ノースカットの欠場という綾があって青木は秋山と対戦予定だったフォラヤンと試合をしている。

そして勝利者のマイクで「秋山。秋山、おいお前、適当なことやってんじゃねぇよ。試合に穴空けたこと、分かってんのか。えぇ、こら。次はお前だ。よーし、首洗って待っておけ」とABEMAで解説を行っていた秋山を直接挑発していた。と同時に、今の青木は北米MMA経験者や、自身はタイトルに興味はなくてもタイトルを狙えるポジションにある選手との対戦を望んでいる。このタイミングでの秋山エディションのRoad to ONEの開催と、直前の青木のつぶやき──果たして、両者のクロスロードは見られるのか。対戦カードの発表を待ちたいところだ。

秋山成勲
「長引くコロナの影響で、46歳になった自分以上に、後輩ファイターには試合機会が少なく、集客も十分にできず大会開催もままならないんだと知りました。これはなんとかしないとあかんな、ということで、怪我を治す間に、自分の仲間や先輩たちにも声をかけ資金集めをし、ONEのチャトリCEO、修斗(サステイン)坂本様やTRIBE TOKYO MMAの長南様からご協力をいただき、今回『Road to ONE: 5th Sexyama Edition』を開催する運びとなりました。まだ新型コロナウィルスの感染予防対策のため、実現が難しかったのですが、今後は韓国人ファイターを招聘して『日韓戦』もマッチメイクしたいと思っています。また、いずれは自分の目標の一つである「ONE韓国大会開催」にも貢献していきたく思っています。そして、自分もそろそろ試合したいですね!」

秦アンディ英之
「今年2月に引き続き、今回で5度目となるRoad to ONEを開催できることをとても嬉しく思います。ONE本大会はシンガポールを本拠点に再開していますが、コロナ禍でも、感染対策に気を遣いながら鍛錬してきた選手たち、次世代の選手たちにより多くの試合機会を提供できること、ファンの皆さんにその姿をお届けできることを大変光栄に思います。大会開催に向けご尽力いただいている、秋山成勲選手、修斗・サステイン代表の坂本様、ABEMAの北野様、TRIBE TOKYO MMAの長南様をはじめ、ここに関わる全ての方々に心から感謝しています。出場する選手たち全員が輝く大会を、皆さんにお届けできればと思います。どうぞご期待ください」

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