【LFA113】ギロチンで5連勝を決めたコリア。敗れたバロウはデビュー以来の勝っても負けても1R決着が12に
<フライ級/5分3R>
オルデン・コリア(米国)
Def.1R3分35秒by ギロチンチョーク
ドニ―・バロウ(米国)
7勝4敗、勝っても負けても全ての試合が1R決着というバロウは「このプレッシャーから解放されて戦いたい」とケージへ。対するコリアは4勝0敗、ダニエル・ピネダの教え子だ。
ワンツーを入れ、右ローを蹴ったコリアがダブルレッグを決める。クローズドガードのバロウはエルボーを打たれ、ケージを蹴って腰を切っていく。続いてバロウは三角を狙うが、肩を突っ込んだコリアは、起き上ると一気にニースライスからパスへ。ハーフのバロウが潜ろうとすると、左エルボーを打ちつける。
バロウは左腕を差した状態から頭を引き寄せるようになると、コリアはパスして左のパンチを落とす。足を戻し、上体を起こしたバロウに対し、コリアがギロチンへ。サムアップで大丈夫だと合図を送るバロウは、ギロチンは逃れてシングルレッグへ。コリアはがぶって立ち上がり10フィンガーギロチン、バロウが引き込もうとしたハイエルボーに切り替えて引き込みタップを奪った。
これで5連勝としたコリア、一方のバロウは敗れてなおデビュー以来の1R決着レコードが12試合に伸びた。