【BFC】ミドル級トーナメントもシーズン1準優勝者が出場
フェザー級&ウェルター級のトーナメント1回戦の対戦カードが決定し、ライト級の出場6選手が発表されたBellator Fighting Championships シーズン2。11日(木・同)にはようやくミドル級に出場する4人目、そして5人目のファイターが決定した。
【写真】昨年のシーズン1ミドル級トーナメント準優勝のジャレッド・ヒース。進化した姿をFOXSPORTS NETの中継で見せることができるか (C) BFC
これまでブライアン・ベイカー、マット・メイジャー、エリック・シャンバリの出場が決まっていたミドル級トーナメント。この日、シーズン1ミドル級の準優勝者ジャレッド・ヒース、そしてシェーン・ルーフレーの参戦が発表された。
ヒースは昨年、エリック・タベラ&ヨスマニー・カベサスに勝利し、オールアメリカン・レスラーらしくテイクダウン能力の高さと、パワフルなパウンドを見せ決勝戦進出を果たした。しかし、ファイナルではヘクター・ロンバートに自らの得意技であるテイクダウン、そしてパウンド&エルボー(BFCでは決勝でエルボーが解禁となる)で、完敗を喫している。
「トーナメントで優勝し、またロンバートと戦う機会を得たい。ロンバートと戦ったときと今の自分は違う。打撃がずっと成長しているんだ」とシーズン2参戦理由と現状を語るヒース。
一方、ルーフレーは22戦18勝4敗のキャリアのなかで、判定決着は僅か2度(※1勝1敗)の勝っても負けも一本かKO決着という思い切りの良さの信条のファイターだ。
【写真】LAのサウスベイ柔術所属のシェーン・ルーフレー、信条はall or nothing、米国版大和魂ファイターだ (C) BFC
「TVでMMAを見ていても、ジャブを出しながらクルクルとダンスを踊るように対戦相手の回りを移動する連中ばかりだ。そんなものはMMAじゃない。俺はそんな戦いはしない。MMAはコンバットスポーツであって、バレエではない」と、毎試合が乾坤一擲、伸るか反るかの勝負を心掛けているルーフレーらしく、トーナメントに向けて意気込みを語る。
両者とも4月29日(木)のカンサスシティ大会でトーナメント初戦を行なう予定で、ルーフレーはブライアン・ベイカーと対戦する模様だが、ヒースの相手はこれから決定するようだ。
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