【LFA103】中東からLFAへ。アブドゥルカリーム・アルセルワディがセバスチャンをパウンドアウト
<ライト級/5分3R>
アブドゥルカリーム・アルセルワディ(米国)
Def.1R4分12秒by TKO
ジェイク・セバスチャン(米国)
デザートフォース、BRAVE CFという中東マーケットからLFAに転じてきたアルセルワディは上背&リーチで劣るが、ハイをかわして距離をつめて右フックを繰り出す。セバスチャンは右前蹴り、左ジャブと体格差を生かした攻めを見せる。アルセルワディは距離と詰まるとヒザを顔面に受けながら、怯まずにパンチから組んでテイクダウンを決める。
アルセルワディはガードの中から殴り、スクランブルでバックへ。嫌がり正面を向いて引き込んだセバスチャンだが、ハーフから枕でプレッシャーを受ける。必死でフルガードに戻したセバスチャンに右のパンチを落とし、左足を抜いたアルセルワディがパスを決めサイドからマウントへ。強烈な勢いの右のパンチを連打し、鉄槌、左のパンチを落としたアルセルワディがTKO勝ちを決めた。
「中東でずっと戦ってきて、自分の力を米国で見せたかったんだ。5月、テキサスでUFCがあるけど僕には多くの応援団がいるし、国の皆のサポートがある。UFCで戦うために何が必要が分かって戦ってきたけど、楽しんで15分間やり切るつもりでいた」とアルセルワディは興奮が隠せないように話した。