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【UFN185】ダブルレッグのケージに激突したオルロフスキーが負傷? アスピニナルがRNCでタップ奪う

<ヘビー級/5分3R>
トム・アスピニナル(英国)
Def.2R1分19秒by RNC
アンドレ・オルロフスキー(ベラルーシ)

ローから左ジャブを伸ばすアスピニナルに対し、オルロフスキーも右を伸ばして左の蹴りを繰り出す。圧を高めるアスピニナルは、ワンツーで前に。オルロフスキーは、重心が上がることなくパンチを打ち返す。

とアスピニナルは右のショートを当てると、ここから回転数の速いパンチを連打し、頭を押さえて連続でパンチを打ち込む。オルロフスキーは鼻の頭をカットするが、パンチを打ち返し心が折れることもなく向き合う。アスピニナルも打ち疲れを避け、一旦クリンチで動き止めて離れる。逆にワンツーで前に出たオルロスキーに対し、アスピニナルは個々も組んでケージへ。残り1分を切っても押し込み続けたアスピニナルはフットスタンプとヒザを見せるぐらいで、やはり体力温存か。

回って離れはオルロフスキーは左右のフック、アスピニナルもフックをワンツーを打ち返す。オルロフスキーのハイをアスピニナルがガードしたところで初回が終わった。

2R、ワンツー、右ボディを入れたオルロフスキーは、ローにも右フックを当てる。効いていないという素振りを見せたアスピニナルは、ガードを固めた状態から一気にダブルレッグを決める。余りの勢いと、全く心づもりがなかったオルロフスキーはケージに頭を打ったか、足を負傷したのか──動きが止まる。バックに回ったアスピニナルのRNCに、呆気にとられたような表情を浮かべたオルロフスキーは、為すすべなくタップを強いられた。


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