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【UFC FOX11】KO必至の好ファイト、セラーニ×バルボーザ戦

Cerrone vs Barboza

【写真】好勝負、フィニッシュ結着必至のライト級マッチアップ=ドナルド・セラーニ×エジソン・バルボーザ (C)MMAPLANET

3日(月・現地時間)、UFCより4月19日(土・同)にフロリダ州オーランドのアムウェイ・センターで開催されるUFC on FOX11「Werdum vs Browne」でドナルド・セラーニ×エジソン・バルボーサのライト級戦が組まれることが発表された。

同大会はイベント名にもあるようにヘビー級次期挑戦者決定戦といえるファブリシオ・ベルドゥム×トラビス・ブラウン戦がメインで行われることが決まっている。セラーニは1月25日にアドリアーノ・マルチンスをハイキックで破ったばかり、UFCライト級で9勝3敗の戦績を残している。12試合で3度のファイト・オブ・ザ・ナイト、3度のKO・オブ・ザ・ナイト、2度のサブミッション・オブ・ザ・ナイト受賞というボーナス・ハンター、名勝負製造機だ。

一方のバルボーザはオクタゴンで7勝1敗、ファイト・オブ・ザ・ナイトはセラーニを上回る4度、KO・オブ・ザ・ナイトを1度受賞している。打撃系、蹴りの使い手である両者、セラーニは自らテイクダウンやガードワークからの極めも豊富でよりウェル・ラウンダー、バルボーザの方がより前面に打撃を打ち出している印象が強い。バルボーサはテイクダウンディフェンス、スクランブルの強さで寝技への展開を拒みつつ、先のダニー・カスティーロ戦のようにダウンを喫し絶対的なピンチに陥ったケースでは、ガードワークで乗り切り試合をひっくり返した。

いざとなれば寝技を使うことができるバルボーザ。フロリダはブラジルから移住した先、セラーニのダメージの蓄積を考えると、ランキング11位の彼が8位のセラーニより、やや有利という見方もできる──好勝負必至のマッチアップだ。

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