【WEC46】王座陥落から2カ月、ブラウンが復活の狼煙
■第7試合 フェザー級/5分3R
マイク・ブラウン(米国)
Def.1R1分54秒/リアネイキドチョーク
アンソニー・モリソン(米国)
【写真】デンバーを本拠地とするROFでは、元UFCファイター=アルビン・ロビンソンを下しているモリソンだったが、ブラウンがチョークで完勝した (C) ZUFFA
王座陥落から2カ月、再スタートの舞台に立ったブラウンに対し、思い切りの良い左ハイとミドルを繰り出すモリソン。ブラウンに組みつかせない作戦だが、右フックのフェイントからボディロックを許すると、すぐにテイクダウンされてしまう。
サイドから鉄槌を落とし、テッポウにもトップキープからマウント、パウンドを落としながらバックマウントを奪取したブラウンはリアネイキドチョーク、わずか114秒で復活勝利を挙げた。「ブーイングも歓声も聞こえるけど、ファンが試合を注目してくれていることだと思っている。また、戦いの場に戻って来たよ」と、ユライアのホームの観客の前で、堂々したコメントを残しケージを後にした。