この星の格闘技を追いかける

【UFC107】フロリアン、難敵グイダを退け復帰飾る

(C) ZUFFA■第8試合 ライト級/5分3R
ケニー・フロリアン(米国)
Def.2R2分19秒/リアネイキドチョーク
クレイ・グイダ(米国)

【写真】戦前の期待にたがわぬ好勝負をみせた両者。グイダの野生的な動きに対し、フロリアンも小躍りするような変則的な動きで対抗する場面があった (C) ZUFFA

小刻みにステップを踏む両者。オーソドックスのグイダが放つ左ジャブと、サウスポーのフロリアンが打ちこむ右ジャブが交錯する。フロリアンが右ハイでバランスを崩し、後方に倒れ込むと、すかさず飛び込んだグイダ。パウンドを狙うが、フロリアンはパンチに合わせてヒザでグイダのボディを押していく。

グィダの胸を蹴りあげて、距離を作って立ち上がったフロリアン。グイダのガムシャラなパンチを冷静に見極めるが、滑るマットが災いし、動きだしてバランスを崩すシーンが目立つ。フロリアンはテイクダウンを狙うが、グイダはすぐに立ち上がる。


フロリアンのエルボーでカットしたグイダ。顔面を赤く染めるグイダをダブルレッグで倒したフロリアンは、立ち上がり際にエルボーを連続で打ちこむ。ここでグイダの流血がひどくなり、レフェリーはドクターチェックを要請。試合続行OKとの声で観客席からは大きな歓声が起こる。

2R、思い切り右を放つグイダだが、フロリアンは冷静にスウェイでかわす。必死の形相で組みつくグイダに、フロリアンはバービーで対処すると、立ち上がって右ジャブを連続でヒットさせる。広い歩幅のまま長いリーチを生かしてパンチを狙うフロリアン。グイダの飛びこみざま、左ストレートから右フック顔面に打ち込むと、グイダは前方に倒れ込む。

直後にパウンドを振りおろし、バックを奪ったフロリアンがリアネイキドチョークで難敵グイダに快勝した。「ボクシングを磨いた」というフロリアンは、流血に追い込んだエルボーといい、勝機を逃さなかったリアネイキドチョークといい、完敗に終わった世界戦を払拭させるかのような強さを見せつけた。

PR
PR

関連記事

Movie