＜フェザー級／5分3R＞
スティーブン・ピーターソン（米国）
Def.2R1分31秒by KO
マルチン・ブラボ（メキシコ）

Legacy FCからLFAにかけての名勝負漢ピーターソン、3連敗は逃れたい一戦でご当地ファイターのブラボと対戦。ワンツーを伸ばす両者、右を受けたブラボがローからパンチを纏める。メヒコ・コールのなかローを蹴られながらワンツーを入れたブラボがダブルレッグでテイクダウンに成功する。ピーターソンは腰を切って腕十字、反応したブラボとほぼ同時に立ち上がる。ブラボは右オーバーハンド、さらにワンツーから後ろ回し蹴り。ピーターソンもスピニングバックキックを蹴り返すが、ボディにパンチを受け左フックでバランスを崩す。

立ち上がったピーターソンに左ミドルを入れたブラボがジャブ&右フック、そして右ボディフックへ。ピーターソンも蹴りに右のカウンターを打っていくが、手数で上回るブラボがパンチで圧力を高める。左ジャブと左リードフックを打ち分けるブラボ、シングルは切られたものの離れて左ボディフックを打ち込む。ジャブの打ち合いから、スイッチして左ミドルを決めるブラボだが、ピーターソンも右をヒットさせ逆襲へ。終盤にも互いに右を当て合う打撃戦となった。

2R、右オーバーハンドにダブルレッグを合わせたブラボが、クリーンテイクダウンを奪う。寝技にはこだわらず、流れてすぐスタンドに戻ったブラボは左ミドルを蹴るもピーターソンは手数が減らず、ヒザを突き上げる。それでも右フックから左を当てたブラボが、スピンニングバックエルボーへ。ピーターソンは見切ってスピニングバックフィストを狙う。ピーターソンの右の拳が遠心力をつけてブラボの顔面を打ち抜く。この一発で気を失ったブラボに、レフェリーが割って入るまで鉄槌を落としたピーターソンが、ハイライトディールKOで連敗をストップした。

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