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【TKO49】松場貴志がマルコム・ゴードンとGrachanフライ級✖TKOフライ級チャンプ・チャンプ対決!!

Takashi Matsuba【写真】相変わらずの松場ワールド──恐らくは久米鷹介をはじめ、イラっとするに人間が続出するに違いない(C)MMAPLANET

7日(日)、Grachanのプレスリリースによりグラチャン・フライ級チャンピオン松場貴志が9月13日(金・現地時間)にカナダはケベック州モントリオールのピエールシャルボヌー・センターで開催されるTKO49で同プロモーションのフライ級王者マルコム・ゴードンに挑戦することが発表されている。


このオファーはもともと2006年と2007年にマーク・ホーミニックと2度に渡り対戦し、TKOフェザー級王者となった日沖発に12年振りの現地での試合というオファーがあったことから始まっている、現状として日沖は自らのジムであるstArt Japanの指導と運営に重点を置くようになっており固辞。そして元チームメイトの松場へのオファーとなったものが、2度、3度と延期されてついに9月に実現することに。

この間、グラチャンが舵を取り松場はチャンピオンのままTKO王座に挑戦することが認められた。グラチャンの岩崎ヒロユキ代表によるとTKOとグラチャンのパートナー構想もあるという。実際TKOのホームページでも松場はグラチャン王者として大きくプッシュされ、9月の試合はチャンプ・チャンプ対決と煽られている。

MMAPLANETでは7日(日)に堺で開催されたGladiator010に盟友・竹本啓哉のセコンドとして来阪していた松場に今回に試合について、意気込みを尋ねた──結果、相変わらずの松場ワールドが展開された。

松場貴志
「いやもう、やるやる詐欺だと思っていて全く準備していなかったです。4月、5月、8月とキャンセルが続いたので……まだ信じていないです。でも、ほんと下駄履くまでじゃないですけど……何が起こるのか、そんな体質になってしまいました。アハァ。本当にそうなりますよ。待って、待って、待ってで……日本で試合をすることも考えていましたから。アハァ。

でも、もう僕のやる気の方はちゃんとリリースに載っていると思います。しっかりと考えをまとめて話したので、アハァ。そのなかでstArtの前田桂さんが現地とずっと連絡を取り続けてくれて……。桂さんは進展がないときにも連絡をくれて、結局これだけ流れてばかりだったのですが、感謝しかないです。アハァ。

去年の9月から1年間試合が空きましたが、この1年間止まっていた僕の時計が今、動き出します」

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